PDCA PDCAとは TEFCAS TEFCASとは 図

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 Webを事業に生かそうという場合、前提として一つお話したいことがあります。

PDCA

 一般に、事業マネジメントの概念として、PDCAが有名です。P=PLAN(計画)、D=DO(実行)、C=CHECK(評価)、A=ACT(改善)。右図(Wikipediaより)が環状になっているように、Aの後にPへ繋がり、このサイクルが無限に回っていくことで事業活動が推進していくというものです。

 もちろん、大きな考え方としては間違っていませんが、2つの欠点があります。

  1. 正確な Check を行えるほど、正確な Plan を作れないことがある。又は時間がかかる。
  2. PDCA→PDCA→PDCA… 最終的にどこに向かっているのか分からない。

 PDCAは、1950年代、工業の品質管理手法として提唱されたものです。工場のラインを思い浮かべるとよいでしょうか。決まった部品を決まった手順で組み立てていく。そういう場面においては、PDCAによって品質や生産効率が改善していくでしょう。

 けれど、Webビジネスは、工場で部品を作るほどには、計画や評価の基準がないこと、又は、それでは "遅すぎる" ことがあります。また、そもそもPDCAは管理(マネジメント)手法であって、どこへ向かうのか(リーダーシップ)までは視野に入っていません。

TEFCAS
拡大

 PDCAに代わってWebビジネスに使えるとモデルだと考えているのがTEFCASです。Try(やってみる)、Event(なにか起こる)、Feedback(情報収集)、Check(点検)、Adjust(調整)、Success(成功)

 順番としては、成功(Success)から定義します。ある欲求を持った顧客が、自社のWebサイトに訪れて、喜んでいる状態。これがSuccessです。

 これが定義できれば、やってみるのです。やってみれば、なにか起こります。アクセス数、顧客の声、メディアの反応、ブログや twitter での評判、検索の順位 etc.。これら情報を収集・点検して、Successへ調整していくのです。

 従来の事業に比べれば、Webはずっと安い投資でスタートすることができます。そこにSuccessのイメージさえ持てれば、まずはTryし、山あり谷あり、都度Adjustしていく。そんな柔軟性を持って取り組んでいくことがWebビジネスには必要です。